【ブログ】イタ・ヴェーグマン生誕150周年記念
2026年2月22日。
アントロポゾフィー医学の礎を築いた医師、イタ・ヴェーグマンの生誕150周年を迎えました。
この日、世界各地では、「人智学的な医療やケアを受ける機会の少ない方々へ、無償でケアを届けよう」という呼びかけのもと、さまざまな取り組みが行われました。
イタ・ヴェーグマンはルドルフ・シュタイナーと共にアントロポゾフィー医学を体系化した医師です。彼女はがん治療にヤドリギ製剤を初めて使用し、アントロポゾフィー看護が誕生する臨床環境を作り、リズミカルアインライブングの技術を開発し、治療教育の基礎を築くなど、アントロポゾフィー医学の発展に多大な貢献をされました。
彼女の癒しの精神を称え敬意を示すため、アントロポゾフィー医学セクション代表から、彼女の生誕150周年となる2026年2月22日に、彼女が望んだであろう方法で誕生日をお祝いしようという提案がなされたのです。それは世界中で地域の人々、特に人智学的治療を受けられない立場にある人へ無償で治療やケアを提供しようというものです。
ひだまりクリニックでもこの趣旨に共感し、山本記念病院にて、看護師の方々や入院中の患者さんへアントロポゾフィー看護ケアをお届けする時間を持ちました。

看護師さん達には、日頃のお疲れを取っていただくため、ラベンダーのバスミルクを使った足浴と、同じくラベンダーのオイルを使った下肢のリズミカルアインライブングを行いました。施術後、「15分とは思えないくらいゆっくりできました」などの感想をいただき、皆さんリラックスした表情をされていました。

当法人の理事長の山本百合子医師と、施術を受けていただいた看護師さん達と一緒に病室にお邪魔して、リズミカルアインライブングやペンタグラムアインライブングなど、それぞれの患者さんの状態に合わせた施術を実施しました。
施術中や施術後に、それまで険しかった患者さんの表情が和らいだり、冷えて青紫色だった足の皮膚の色が改善する様子などが見られました。
日頃アントロポゾフィー医療を受ける機会がないけれど、アントロポゾフィー医療がきっとお役に立つだろうと思える方々に看護ケアを届けられたこと、そしてその効果を感じていただいたり、喜ぶ様子を見せていただいたことがとても嬉しく、充実した一日となりました。

看護師 鶴田・鈴木

